老朽化した体育館の建替事業。吉岡町は高崎市や前橋市のベッドタウンとして子育て世代に人気があり、県内で人口が増加している数少ない自治体である。故にこの計画は将来的に予測される教室の不足にも対処することが求められた。更衣室として計画された3室は将来通級教室として使えるよう、教室としての法的な対処、しつらえが予めなされている。
体育館の外部は、スポーティなイメージと爽やかさを押出成形セメント板のフラットタイプとデザインタイプの2種類を使って表現した。エントランスおよび諸室部分は校舎と同様の仕上テクスチャーとして、学校全体としての統一性を図った。
- カテゴリー
- 文教施設
- 発注者
- 吉岡町長
- 所在地
- 北群馬郡吉岡町大字漆原地内
- 構造規模
- 鉄骨造 地上1階
- 延べ面積
- 1,321.60 m2
- 竣工年度
- 2020年度
- Architect-Designer